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サイネージ

  • 2024/12/10

    サイネージ

    サイネージ業界では珍しい「Round Display」をご紹介します

    みなさん、こんにちは。 ロシア人スタッフのオリガです♪ さて、今回はサイネージ業界では珍しいものをご紹介したいと思います! ラウンドディスプレイとは、他に類をみない丸い液晶ディスプレイのことです。 従来のディスプレイでは表現できなかった丸い演出が可能に! 初めて見た瞬間に「あ!飛行機の窓みたい!」と思いました…船の窓にも見えますよね!お皿にも…(笑)流すコンテンツによって印象が変わります! 設置イメージ 例えば、以下の眼鏡ショップのように、店舗のジャンルの表現に! ウィンドウにデカいメガネがあり、インパクトありますよね。 こういったスマートな店舗演出するとブランド力も高まるでしょう。 接続方法&運用例 弊社専用STB(映像出力プレイヤー)と接続することにより、インスタグラム、グーグルドライブ(画像、動画)を表示させることができます。 ラウンドディスプレイ用のコンテンツ 「ラウンドディスプレイ用のコンテンツ制作は難しそう!」と思われるかもしれませんが、実は非常に簡単です! 画像・動画を正方形でご用意していただくだけです。※プレイヤーによりますので詳細は製品ページをご確認ください。 形式はお使いのプレイヤーによって変わったりしますが、例えば弊社のSTBだと、表示可能なファイル形式はjpg、png (画像)、mp4 (動画)になります。 大きさ ラウンドディスプレイの大きさは23.6インチです。 四角のディスプレイはインチ数で言ったらなんとなくサイズ感は想像できるかと思いますが、 丸型だとイメージしづらいですよね。。。 分かりやすく言いますと、表示エリアは60cmとなります。 本体サイズは66cmで、身長180cmの人が持つとこんな感じです↓ ラウンドディスプレイについてのページはこちら↓ ラウンドディスプレイ ご質問等ある方は 「お問い合わせ」または03-3779-6186までお電話ください!

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  • 2024/11/26

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    デジタルサイネージの表示コンテンツの選び方

    みなさん、こんにちは。 ロシア人スタッフのオリガです♪ 皆さん、パスかがお好きですか? レモン・ミント・クリームソース・パスタってご存知ですか? 個人的には世界一美味しいパスタかも!毎日3食食べたいほど美味しいです! 炭水化物をいくら食べても太らないスーパーパワーがほしい(笑) さて、今回はデジタルサイネージで表示できるコンテンツの選び方についてご紹介したいと思います。 まずは、デジタルサイネージで扱える主なコンテンツの種類と配信例をご紹介します。 コンテンツの種類には静止画や動画などがあり、アナログ媒体と比べて表示できるコンテンツの選択肢が増えます。 デジタルサイネージの特徴を最大限に活用するためには、どのようなコンテンツが扱えるのかを知っておくことが大切ですね。 静止画コンテンツ デジタルサイネージで、スタンダードなコンテンツが静止画コンテンツです。デジタルサイネージ用に新たに制作するコンテンツの中では、コストを抑えやすいコンテンツでしょう。 静止画といっても、1つの画像に写真、テキスト、イラスト、イメージ図などを盛り込むことができます。紙のポスターやチラシをデジタル化したものといえばイメージしやすいかもしれません。また、静止画を複数枚用意して、スライドショーとして表示することもできます。 配信例としては、飲食店などでランチメニューを表示したり、期間限定メニューやキャンペーンなどの宣伝をしたりするのも、静止画コンテンツの定番です。 動画コンテンツ ディスプレイを出力媒体とする、デジタルサイネージならではのコンテンツが動画コンテンツです。 静止画に比べて、撮影のための機材費や人件費、動画編集の時間などがかかり、制作コストが高くなります。ただ、コストが高いことで競合企業も採用しにくいため、他社と差別化しやすいコンテンツでもあるといえるでしょう。 動画コンテンツの特徴は、静止画に比べて盛り込める情報量が多いこと。映像や音声、テロップなどでわかりやすく内容を伝えることができ、見る人への伝達力が高いといわれています。 配信例としては、ホテル、ショッピングモールなどでの施設紹介の動画や、病院などでの待ち時間に見られるオリジナル番組などがあります。 静止画+アニメーションコンテンツ(タツフトオリジナル) 静止画+アニメーションコンテンツは、デジタルサイネージでスタンダードな静止画コンテンツと、アニメーションを組み合わせたコンテンツです。静止画の一部にエフェクト(特殊効果)を加えることで、動きのある表現が可能になります。静止画の一部が動くだけなので、映像の撮影が必要になる動画に比べて制作費がかかりません。 例えば、製品や料理の写真が静止画として固定表示されていて、その周囲をイラストやテロップの文字が動くといった演出ができます。食べ物から出る湯気、飛び散る水滴、火花など、エフェクトによる表現方法は多彩です。 配信例としては、飲食店で料理がおいしそうに見えるエフェクトを加えてメニューの訴求力を高めたり、商業施設などでセール情報をCMのように魅力的に伝えたりすることなどが挙げられます。 SNSコンテンツ InstagramなどのSNSと連動することができるデジタルサイネージがあります。SNSに投稿した写真や動画などをコンテンツとして利用することができるため、デジタルサイネージ用にコンテンツを制作する手間がかからず、制作コストや運用にかかる時間を削減することが可能です。 基本的に、デジタルサイネージに表示するコンテンツの更新はSNSに投稿するだけで済み、とても簡単に運用することができます。また、運用中のSNSアカウントの露出機会が増えることで、認知度の向上やフォロワーの増加にもつながるでしょう。 軽くご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか? 弊社でもコンテンツ制作依頼を承ります! ご質問等ある方は 「お問い合わせ」または03-3779-6186までお電話ください!

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  • 2024/11/12

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    薄型ディスプレイの取り付け方4選

    みなさん、こんにちは。ロシア人スタッフのオリガです♪ コーヒーが大好きでお茶はあまりのまなかったですが、最近はお茶にハマってます。 お茶の苦みが美味しく感じてきました! さて、今回は薄型ディスプレイの取り付け方についてご案内します! 壁掛け まずは「壁掛け」。展示会などでも使われ、スペースを取らないので店舗にもおすすめです。 通常ディスプレイを壁掛けすると、ディスプレイの厚さと壁掛け金具の厚さ分だけ前に飛び出てしまいます。 しかし、タツフトの薄型ディスプレイは最薄の物だとわずか1.4㎝と薄く、付属の専用壁掛け金具を使うことで壁にべったりつくような形で壁掛けすることが可能です。 スタンドや天吊り 壁掛けは省スペースでいい!と言っても、店舗によっては借りている場所なので工事が出来なかったり、壁の強度や配線の問題でできないことも… そんな時には「スタンド」を使うのがオススメです! サイネージ用スタンドは汎用性のものが多く、「VESA」と呼ばれるディスプレイ背面のネジ穴サイズに合うよう作られています。 タツフトの薄型ディスプレイも背面にネジ穴がありますので、規格の合っているスタンドであれば取り付けることができます。 スタンドタイプですと開店・閉店に合わせて出し入れもできます。また、「天吊り」の金具も規格がありますので、工事は必要になりますが同じように取り付けることができます。 ガチャ柱 店舗では簡単に棚を作ったり製品をかけられるように、穴の空いている柱が什器として入っていることが多いです。 従来のディスプレイであれば重さや背面がデコボコしているため取り付け金具が付けられないことから このような取り付け方は難しいでしょう。 薄くて軽いディスプレイだからできる施工方法の一種です。 木製のボックスとディスプレイはマグネットでくっついています。 什器と絡めて 厚み1.4㎝の最薄スクエアディスプレイは重さ約3kgと軽量です! その軽さと薄さを活かして好きな雰囲気に合わせた什器を作ってしまうのもいいですね。 スクエアディスプレイがすっぽり入る什器で目が付きやすいところに設置したり、専用金具「デジ袖」を使って袖看板状に固定したり… オリジナル什器でより特別なサイネージにしちゃいましょう! ご質問等ある方は 「お問い合わせ」または03-3779-6186までお電話ください!

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  • 2024/10/29

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    タツフトなら運用方法も含めてテマレスをご提案します!

    みなさん、こんにちは。 ロシア人スタッフのオリガです♪ コーヒーが大好きでお茶はあまりのまなかったですが、最近はお茶にハマってます。 お茶の苦みが美味しく感じてきました! さて、今回はテマレスのご提案について紹介します。 サイネージは具体的にどこで・何を・どう表示するかが決まっていないと設置できなかったり 設置しても更新が続かないことがあります。 タツフトではお客様のご要望に応じて何を表示したらいいかのご提案が可能です! 飲食店店内の場合 メニューを表示したい、というイメージはあったものの、 それ以外のディスプレイはどうするかは明確ではない状況でした。 伺ったところ店舗の楽しい雰囲気に合わせたPVがあるということで、それを正方形ディスプレイに表示。 またメニュー画面もただ画像がスライドするだけでなく、 文字やキャラクターが動くなど人目を引く動きをつけることをご提案いたしました。 土産物店の場合 駅ビルに入っている土産物店、すぐ横には多くの人が行きかう通路があるため 「人目を引くようなものを置きたい」という考えがありました。 そこで、幅の広い柱を生かして3枚のスクエアディスプレイを設置。 マルチ表示で3枚の画面がバラバラの画像を表示したり、1枚で大きくロゴ画像を表示したりします。 お客様の目をとらえるよう販売しているお土産物の画像を出してもらうことをご提案しました。 イタリア料理店の場合 店舗の前が人通りが多いので、宣伝をしたいと思っていたこちらのイタリア料理店様。 サイネージを使うことまでは決定したものの、中に何を流すかは決め切れていませんでした。 そこで、日替わりメニューや週替わりのワインなど 情報をこまめに発信しているインスタグラムをメインにすることをご提案。 店舗の方が1~2日に1回更新しているので、見るたびに新しい情報が表示されるようになりました。 サイネージの置き場所や表示内容についてもお気軽にご相談ください! ご質問等ある方は「お問い合わせ」または03-3779-6186までお電話ください!

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  • 2024/10/15

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    【LEDビジョン】 ピクセルピッチとは?

    みなさん、こんにちは。 ロシア人スタッフのオリガです♪ さて、以前の記事でご紹介し始めたLEDビジョンですが、 続いてLEDビジョンについて理解するべきことをご紹介します。 今回はそれが「ピクセルピッチ」です。 ピクセルピッチとは LEDパネルを構成しているLED球同士の間隔のことです。 例えば、LED球が10mm離れていれば→[10mmピッチ]、6mm離れていれば→[6mmピッチ]となります。 このピクセルピッチが小さいほど、解像度が高くなります。視認距離(鑑賞場所との距離)にも関係するため、 小さいほど良いというわけでもありません。どういうことなのか理解するために「解像度」を見ていきましょう。 解像度とは 画像、映像を表現する際、いくつのピクセルで表しているかを意味します。解像度が高ければより高精度な画像を表示できます。 同じインチ数の画面では、ピクセルピッチが小さいほうがより高解像度です。 画素ピッチが大きいとそれだけ画像が粗くなりますので、近くで見たときに以下のような感じになります。 遠くから見ると小さく見えますが、画質の粗さはそんなに気にならないですね。 大型LEDビジョンは離れた距離から映像を見ることを想定しているので、画質の粗さが目立たくなくなり充分にキレイに見えます。 高解像度 → ピクセルピッチは小さくなる → ピクセル数は多くなる → 価格が高額になる 屋外にLEDビジョンを設置する場合、費用対効果を最大化するためには、「視認距離」を考える必要があります。 適正視認距離は次の式で計算されます。 適正視認距離(m)= ピクセルピッチ(mm)× 1.16 例えば、ピクセルピッチが3mmであれば3×1.16=約4mが適正視認距離となります。 ピクセルピッチが大きければ、必要なLED球の数は少なくなってきますが、視認距離が長くなります。 例えば、ピクセルピッチが10mmの場合、 (10×1.16=11.6) 約12mの視認距離が必要ということが分かりますね。 今回はLEDビジョンについてここまでです。 いかがでしたでしょうか? 製品の詳細はHPでご覧いただけます。 LEDビジョン 製品について気になった方は 「お問い合わせ」または03-3779-6186までお電話ください!

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  • 2024/10/01

    サイネージ

    LEDビジョンとは?

    みなさん、こんにちは。 ロシア人スタッフのオリガです♪ 皆さん、ちなみにLEDビジョンってご存知ですか? 簡単に言いますと、「LEDビジョン」とは、デジタルサイネージの種類の一つであり、 LEDを搭載した屋内外の様々に場所に自由なサイズで設置できるディスプレイです。 LEDとは? LEDとは、Light(光)、Emitting(放出する)、Diode(ダイオード:半導体)の頭文字をとったもので、 赤・青・緑の3色の発光ダイオード(自然発光素子、LED球)で構成されています。 その3色のLED球を均等間隔に並べ、画素を構成したパネル(ユニット)をタイル状に組みあわせたものが、 LEDビジョンと呼ばれています。 以下の図をご覧いただければ仕組みが分かりやすいと思います。 LEDビジョンの大きな特徴 外光に強い LEDビジョンの最大の特徴の一つは、LED素子自体が光るため、画面を圧倒的に明るくできることです。 屋外用は5000cd/㎡(カンデラ)、屋内用は1000cd/㎡程度の明るさ(輝度)を出すことができます。 1000カンデラってどのくらい明るいか、分かりやすくしますと、例えばテレビが100-200cd/㎡、 デスクトップPCモニターが250-350cd/㎡ほどです。 このため、LEDビジョンは液晶ディスプレイやプロジェクターが苦手とする屋外や明るい場所での画像演出ができるんです! 大きさ・形の組合せが自由 LEDビジョンは、LEDパネル(モジュール)や、パネルを一定枚数集め構成したもの(ユニット)などを組み合わせて画面を構築するため、 画面サイズを比較的自由に作成することができます。 形状は定番の縦長・横長の他、円形、カーブ状、球形、らせん状など自由自在です。 縦長に構成して袖看板として設置したり、横長に構成して文字スクロールを中心に放映したり、キャスター付きのスタンド型も製作が可能です。 設置場所や用途に合わせてレイアウトすることで、オーダーメイドのディスプレイを構築することもできます。 高リフレッシュレート リフレッシュレート(ディスプレイが画面上の画像を更新する頻度)の高さも大きな特徴です。 LEDパネル自体は3840Hzを出せるものもあります。 比べてみると、通常のテレビやPCモニターは60Hz程度です。この差、すごいでしょう! 皆さん、PCモニターやテレビの画面を撮影したことありますか?その際、画面がチカチカしませんでしたか? LEDビジョンはリフレッシュレートが高いため、画面を撮影してもチカチカせず、番組の背景としても使えます。 今回はLEDビジョンについてここまでです。 今度も書きますのでお楽しみに! 製品の詳細はHPでご覧いただけます。 LEDビジョン 製品について気になった方は 「お問い合わせ」または03-3779-6186までお電話ください!

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  • 2024/09/17

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    サイネージを置く前に確認したい3つのこと

    みなさん、こんにちは。 ロシア人スタッフのオリガです♪ さて、今回はサイネージを置く際に絶対確認しておきたいことを3つに絞って紹介します!いろんなところでサイネージの導入が進んでいるためか、「会議で上から『サイネージをやろう!』という話が出たので…でもサイネージ何すればいいのかさっぱり分からない!」という方も時々お見受けします。そんな方も必見、確認すべき事項はこちらです! ●コンテンツの作成と配信 サイネージに表示する画像や動画のことを「コンテンツ」と呼びます。そのコンテンツは何を表示するか、どうやって配信するかを考えましょう。宣伝広告を作る部署があったり、以前作成した映像コンテンツがあればそちらを使うこともできます。もし手元にそういったコンテンツがない場合は作成する必要があります。自分で作るにしてもどこかにお願いするにしても時間やお金がかかります。 また、配信はUSBを挿すだけのものにするのかネットワークを使うのかも考える必要があります。「1台だけ」「サイネージを更新する人とサイネージの距離が近い」のであればUSBが簡単で安いのでオススメです。「複数台」「遠隔地のサイネージも更新したい」場合は費用が掛かりますがネットワーク管理がオススメです。 ●設置場所と工事の有無 サイネージを置く場所を決めることでディスプレイの種類や取り付け金具が決定します!屋外なのか屋内なのか、スタンドを使うのか壁にかけるのか、それとも天吊りを行うのか…種類や方法はたくさんあるので設置場所に一番いい方法を選びましょう。 その中で壁にコンセントがない場合は電気工事を施る必要が出てきたり、壁掛けや天吊りなら壁や天井の強度を調べる・取付時には工事をする必要が出てきます。またネットワークを使って更新する場合はインターネット回線の工事も必要かもしれません。「サイネージの予算だけを考えていたらまさか工事費用がこんなにかかるなんて…」とならないためにもチェックが必要です。 ●法律や条例の確認 近年観光地などでは景観を守るための条例などが施行されているケースが多々見られます。特に屋外に広告を出す際には内容や広告物の大きさなどに厳しい基準があるケースが多いです。設置予定の場所にそのような条例があるかどうか一度確認すると安心です。ネットで「〇〇(地名) 屋外広告 条例」などで検索してみると県や地域で出している条例を見ることができます。 サイネージにかかる費用や時間はサイネージ本体を購入するものだけでなく、・コンテンツ制作費用や完成までの時間・設置や調査に伴う工事費用・条例についての確認や届け出、認可までの時間なども見込んでおきましょう。 ご質問等ある方は 「お問い合わせ」または03-3779-6186までお電話ください!

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  • 2024/09/03

    サイネージ

    デジタルサイネージの導入・運用に必要な費用

    みなさん、こんにちは。 ロシア人スタッフのオリガです♪ さて、今回はデジタルサイネージの導入に必要な電子機器や、運用に必要な費用の相場をご紹介します。 ディスプレイの購入費用 デジタルサイネージの導入で欠かせないのが、コンテンツを表示するディスプレイです。設置場所や使用形態によって、運用に適したディスプレイの種類はさまざま。ディスプレイ単体をはじめ、ディスプレイとディスプレイスタンドが一体型になった物、ディスプレイにコンテンツ表示をコントロールする装置が内蔵された物などがあり、どれを選ぶのかによって購入費用が変わります。 ディスプレイの性能だけでいえば、画面サイズや画面の輝度、防水の有無などによって価格差があります。屋内に設置するタイプで43~55インチであれば10万~40万円程度。屋外に設置するタイプの場合は32~42インチが40万~80万円程度が相場です。 ディスプレイの設置費用 デジタルサイネージの設置場所に応じて、ディスプレイの設置費用が必要になります。例えば、店内に設置する場合であれば、壁掛けなのか、天井から吊り下げるのかなどによって、設置に必要な器具代や施工工事の費用が変わります。工事業者などによって設置費用は異なりますが、目安としては2万~15万円程度でしょう。 なお、移動可能なディスプレイスタンドと一体型のディスプレイであれば、設置費用は不要です。 STBの導入費用 インターネット回線につなげてコンテンツを更新・運用するネットワーク配信型のデジタルサイネージに必要なのがSTBです。 STBはセットトップボックスの略で、スティックPCと同様に、デジタルサイネージで表示するコンテンツをコントロールできる機器です。Wi-Fiを使って、後述するCMSと連動し、より複雑にコンテンツの表示をコントロールできるほか、遠隔操作なども可能になります。STBがディスプレイに内蔵されている場合もあります。 縦方向対応などの場合は高価になりますが、概ね1万~10万円で導入できます。 CMSの利用料金 ディスプレイと同様に、デジタルサイネージで重要なのがCMSです。CMSはコンテンツマネジメントシステムの略で、デジタルサイネージで表示するコンテンツをコントロールし、いつどのコンテンツを表示するかなどを管理します。特に、複数台のデジタルサイネージを利用している場合、すべての機器を同時にコントロールすることができるので便利です。 CMSの利用料金は月額制で、2,000~1万円程度です。ですが、業者によってサービス内容が変わりますので、値段だけで決めないようにご注意ください。 コンテンツの制作費用 デジタルサイネージには、コンテンツの制作費用がランニングコストとして発生します。静止画やテキストで構成されたコンテンツなのか、動画なのか、クオリティはどの程度を求めるのかなどによって、外注すべき業者や制作費用が変わります。コンテンツの更新頻度によっても、ランニングコストは大きく変わるでしょう。 目安としては、静止画コンテンツで1万~3万円程度、2分前後の動画コンテンツで10万円程度です。 インターネット回線やルーターなどの費用 ネットワーク配信型のデジタルサイネージを設置する場合や、店舗や屋外などにインターネット環境がない場合は、インターネット回線の設置費用がかかります。接続方法がWi-Fiの場合には無線ルーターの購入費用が、有線LANの場合には有線接続に対応するルーターの購入費用が必要です。 ネットワーク配信型で専用のサーバーを用意するのであれば、サーバーのレンタル費用も必要になります。 保守やサポートの費用 電子機器のメンテナンスや、デジタルサイネージの運用サポートを外部へ依頼する場合、一般的には月額料金が必要です。料金は依頼内容によって異なります。 導入目的や運用イメージをできるだけ明確にする デジタルサイネージでどのようなコンテンツを表示したいのかや、どれくらいの頻度で更新したいのかなど、導入目的や運用イメージをあらかじめ具体的にしておくことも大切です。 曖昧なまま導入をした結果、「ハイスペックのデジタルサイネージを導入したけれど、ほとんど更新しておらず、導入費用に見合った活用ができていない」、「ローコストのデジタルサイネージを導入したけれど、思ったような運用ができずに、結局、運用環境の再構築をして追加でコストがかかってしまった」というケースもあります。 軽くご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか? デジタルサイネージについて他にもコラムがたくさんありますので、 こちらの一覧も是非チェックしてみてくださいね! ご質問等ある方は 「お問い合わせ」または03-3779-6186までお電話ください!

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  • 2024/08/20

    サイネージ

    デジタルサイネージで表示するコンテンツを作る際の注意点

    みなさん、こんにちは。 ロシア人スタッフのオリガです♪ さて、今回はデジタルサイネージで表示するコンテンツを作る際の注意点について見ていきましょう。 ターゲットと目的を決める デジタルサイネージに限らず、コンテンツを作る際にはターゲットと目的を決めることが大切です。年代や性別をはじめ、どのような興味・関心を持った人へ、自社の何を伝えたいのかを決めることで、それに適したコンテンツの種類や内容を検討することができます。 例えば、飲食店でランチタイムに集客するためのコンテンツなら、料理がおいしそうなことが伝わる画像や動画のほか、ランチタイムならではのお得なセットメニューや限定メニューがあればその情報を宣伝するのもいいでしょう。 設置場所の特性を理解する デジタルサイネージは、設置場所の特性によってコンテンツの種類を変えるのが一般的です。例えば、通勤や通学時間帯の人通りが多い路面店で、人が多いからといって長時間の動画を表示させたところで、わざわざ足を止めて見てくれる人は少ないと考えられます。また、エレガントな雰囲気を出したいホテルのロビーに、格安をウリにしたコンテンツを表示すればイメージを損ないます。設置場所の特性を理解して、表示させるコンテンツの種類や内容を検討しましょう。 適切なクオリティで作る デジタルサイネージのコンテンツは、人に見せるためのコンテンツですから、ある程度のクオリティが必要です。制作コストを考えると自社で内製したいと考えるケースもあると思いますが、写真ひとつとっても、例えば、料理や飲み物をおいしそうに見せる演出をした写真を撮影するのは難しいもの。 デジタルサイネージを見る人は、「スタッフががんばったからクオリティが低くてもしょうがないよね」と思ってくれるわけではないため、自社にコンテンツ制作のスキルを持った人がいないのであれば、制作会社に依頼するほうが安心です。 音声を活用して訴求効果を高める デジタルサイネージは、紙のポスターや看板と異なる点として、コンテンツに音声をつけることができます。ナレーションや効果音などの音声を活用すれば、デジタルサイネージが視界に入っておらず素通りしてしまう人に対しても、音でアピールをして興味を持ってもらうことにもつながります。 軽くご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか? デジタルサイネージについて他にもコラムがたくさんありますので、 こちらの一覧も是非チェックしてみてくださいね! ご質問等ある方は 「お問い合わせ」または03-3779-6186までお電話ください!

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  • 2024/06/25

    サイネージ

    メッシュ型LEDビジョンのご紹介

    皆さん、こんにちは! ロシア人スタッフのオリガです♪ 今回は新製品の「メッシュ型LEDビジョン」を紹介したいと思います。 メッシュ型LEDビジョンは、軽量で透明度が高く広告やイベントスペース、建築物のガラスファサードなど様々な場所でご利用いただけます。透明性を活かして外光を取り入れ景観を損なわずに情報発信できるため建築デザインとの調和を重視することができます。 メッシュ型は通常のLEDビジョンと違って、網のような形になっています。 映像が流れていないときは中が透けて見えますが、映像が流れていると中がほとんど見えなくなります。 ただし中からは映像が流れていても外が見えるんです! 屋内から外に向けて何かを表示したい場合、通常は窓が塞がってしまいますが、 メッシュ型LEDビジョンなら外光をしっかり取り入れながら表示が可能なので 閉塞感を与えずに済みます! ガラス張りの会議室や店舗に設置はいかがでしょうか? 製品の詳細はHPでご覧いただけます。 https://www.tatsufuto.co.jp/product/ 製品について気になった方は 「お問い合わせ」または03-3779-6186までお電話ください!

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