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あしあげ隊のつぶやき

2024.04.05

洗濯機の高さを上げるメリットと注意点は?必要な高さの目安も解説

洗濯機の高さを上げるメリットと注意点は?必要な高さの目安も解説

洗濯機の買い替えや引っ越しの際に気になる洗濯機置き場と洗濯機の相性。
排水ホースの位置などによっては「かさ上げ」が必要になるケースもあります。
そこで今回は、「うまくハマらなかったらどうしよう」「何を準備したらいい?」
と洗濯機の設置で不安を感じている方に向けて、洗濯機のかさ上げが必要なケースやかさ上げメリット、注意点などについて解説します。

 

洗濯機のかさ上げが必要なのはどんなケース?


洗濯機を洗濯機置き場の相性でまず知っておきたいのが「どんな場合にかさ上げが必要か」ということ。
以下のようなケースでは、洗濯機のかさ上げが必要になることがあります。

洗濯機本体の真下に排水口があるケース

洗濯機の下に排水口があるような「真下排水」の場合、洗濯機をそのまま設置してしまうと排水ホースがつぶれたりねじれたりしてしまう恐れがあります。
排水ホースに負荷がかかっていると排水がうまくいかず、洗濯がうまくいかなかったり洗濯機の故障につながったりする恐れがあるため注意が必要です。
そういった事態を避けるためにも、真下排水になっているケースでは、かさ上げをすることが多くあります。

洗濯パンと洗濯機の間に隙間がない

ドラム式洗濯機などでは洗濯機本体と洗濯パンの間に隙間がほとんどできないケースがあります。
このような状態では、排水ホースの設置が難しかったり排水口付近の掃除ができなかったりとさまざまな問題が発生することも……。
そのような場合は、かさ上げをして問題を解決する必要があります。

 

洗濯機の高さを上げるメリット

家事をする主婦,女性

洗濯機のかさ上げをすることにはメリットも多いため、排水口の位置などに問題がなくてもかさ上げ台の設置を検討する価値は十分にあります。
ここでは洗濯機のかさ上げをするメリットをいくつか紹介します。

洗濯機下の掃除がしやすい

洗濯機の下はほこりや髪の毛などがたまりやすい場所です。
もしかしたら、引っ越しや買い替えの際に「洗濯機の下を見て驚いた」という経験がある方もいるのではないでしょうか。
かさ上げ台によって洗濯機の下に隙間ができれば、掃除もしやすくなり清潔な状態を保ちやすくなります。

防音&防振でご近所トラブル回避

洗濯機を使用する際に発生する振動や音は意外と周囲に響くものです。
ある程度は仕方がないかもしれませんが、時間帯などによってはご近所トラブルのもとになる恐れもあります。
特にマンションやアパートなどの集合住宅の場合は注意が必要です。
洗濯機のかさ上げをすることで、周囲に響く振動や音を軽減することができます。

隙間に落としたものも拾いやすい!

洗濯機の隙間にスマホや化粧品、アクセサリー、洗濯物などを落とした経験がある方も少なくないはず。
洗濯機の隙間に落ちたものを拾うために洗濯機を移動させるのは非常に大変です。
しかし、かさ上げがされていれば下の隙間から落とし物を拾いやすくなります。

 

洗濯機の高さを上げる際の注意点

洗濯機のかさ上げにはさまざまなメリットがありますが、設置する際にはいくつかの注意点もあります。
いざ設置する際に困ってしまわないように、しっかりと注意点をおさえておきましょう。

 

棚や蛇口とぶつからないように注意

洗濯機をかさ上げする際は、かさ上げする高さや位置に注意しましょう。
洗濯機の周囲に設置した棚や洗濯機上部にある蛇口とぶつからないように、それぞれの位置と高さを確認してからかさ上げすると安心です。

安定するように設置を心がける

洗濯機は水平に設置しないと、振動が大きくなって騒音や故障の原因になります。
また、万が一かさ上げ台から洗濯機が落下すると、ケガをしたり住宅に大きなダメージを与えてしまったりする恐れも……。
そのため、洗濯機をかさ上げする際は、安定するようにかさ上げ台の上に設置しなければいけません。
必要に応じて、専門業者に設置を依頼するのも一つの手です。

 

かさ上げ台の選び方

 
一口にかさ上げ台といってもその種類はさまざま。
そこで、かさ上げ台を選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

高さ

周囲の棚や蛇口にぶつからずに、適度な隙間を確保できるかはかさ上げをするうえで大きなポイントです。
洗濯機下部に設置する排水ホースは太いため、最低でも5cm程度は高さをとりたいところ。
7cm以上あると下部の掃除もしやすくなります。

耐荷重

かさ上げ台には耐荷重があるため、洗濯機の重さに耐えられるかどうかは非常に重要。
洗濯機を使用する際に水が入ることも考えて、耐荷重に余裕があるものを選びましょう。

ドラム式への対応

ドラム式洗濯機のかさ上げをする場合は、かさ上げ台がドラム式に対応しているかもチェックする必要があります。

賃貸は洗濯パン(防水パン)があることも考える

賃貸住宅では、洗濯機置き場に漏水防止のために洗濯パン(防水パン)が設置されていることがほとんどです。
そのため、洗濯パンに置いて使用できるタイプのかさ上げ台がオススメ!

戸建ての場合はキャスター付きなどの選択肢も

戸建てにお住まいの場合、洗濯パンなどを設置しないケースも少なくないでしょう。
そういった家庭ではキャスター付きのかさ上げ台を選ぶのも一つの手です。
必要に応じて洗濯機を動かせるため、下部の掃除もしやすくなります。

 

洗濯機のかさ上げはゴムマットがオススメ!

あしあげ隊 TFi-9045を洗濯機の足の下に設置するところ

洗濯機かさ上げが必要な場合はもちろん、そうでない場合もかさ上げをすることで掃除がしやすいなどのメリットがあります。
そのため、これから引っ越しや洗濯機の買い替えをするのであれば、同時にかさ上げを検討してみましょう。
タツフト「あしあげ隊」のラインナップにも、洗濯機に使用できるゴムマットをご用意しています。

 

あしあげ隊 TFi-9045 洗濯機高さ調整ゴムマット

洗濯機の下に置いて使用する高さ調整ゴムマット4個セットです。
100%ゴムで床に伝わる洗濯機の振動を20~40%軽減してくれます。
高さは1つ45mmで2段重ねての使用も可能です。
色が移りにくい素材を使用しているので、フローリングに直接設置する際も安心!

 

あしあげ隊 TFi-5505 洗濯機高さ調整ゴムマット

極厚ゴム100%の素材と特殊構造で防振・防音効果のあるゴムマット4個セットです。
高さは45mmで2つ重ねての使用も可能。
別売りのTFi-5515(高さ25mm)を重ねることもできるので、高さの調整がしやすくなっています。

>>洗濯機高さ調整ゴムマット購入はこちら

 

ゴムマットで洗濯機のかさ上げを!


洗濯機のかさ上げはメリットも多く、「必ずかさ上げしなくてはいけない」という場面でなくとも、かさ上げ台を設置する価値は十分にあります。
ただし、正しく設置できていなければ洗濯機の故障など大きなトラブルにつながる恐れもあるため注意が必要です。
必要に応じて専門業者への依頼も検討しましょう。