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2024/10/22

あしあげ隊 グッドデザイン賞への道のり1

あしあげ隊 グッドデザイン賞への道のり1

実はこの度あしあげ隊はグッドデザイン賞に応募しておりました。

今回は応募の経緯や実際の審査に向けてやったことなどを紹介したいと思います。

今後グッドデザイン賞に応募する人にとって少しでも参考になれば幸いです!

そもそもグッドデザイン賞とは?

グッドデザイン賞

グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。

1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。

製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。

かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。

引用元:https://www.g-mark.org/learn/gda/overview

 

応募の経緯

実はもう60年以上の歴史があるグッドデザイン賞。

それ故に認知度はかなり高くなっています。

賞の認知率、またグッドデザイン賞受賞を示す「Gマーク」の認知度は共に80%以上

引用元:https://www.g-mark.org/learn/gda/overview

世の中の製品、そのパッケージなどには様々な賞やナンバーワンを謳ったマークがついていますが、

やはりグッドデザイン賞はその中でもかなり強い訴求だと感じます。

そのため、あしあげ隊の認知拡大のため応募してみては?という意見が社内で出たのがキッカケです。

 

エントリーと1次審査

まずはエントリーする製品を決めます。

あしあげ隊の中で1番デザインにこだわりが出ており、広めていきたいのはTFi-9045ということでこちらをエントリー。

1次審査はいわゆる「書類審査」。

本当に書類を出すわけではありませんが、製品に対してどんな思いで作ったか?デザインのポイントは何か?

などを日本語と英語で書く項目がありました。

 

これが誰か見てもパッとわかる製品であれば多少は簡単なのですが…

あしあげ隊どころか「洗濯機のかさ上げ」すら認知が低いのが現状です。

打ち合わせをしたお客さんから「家に帰ってよく見てみたらうちもかさ上げしてました!」と言われることも多いほど、

知らないうちに家庭に潜りこんでる製品なのです。

そのため、説明文にはこれが何であるか・かさ上げすることの一般的なメリットも一部盛り込みました。

 

また、肝心のPRポイントでは以下の3点をピックアップ。

・最大90mmのかさ上げで洗濯ライフが向上

・こだわりのデザインでインテリア性アップ

・ゴム100%で他の追随を許さない防振性

 

これは見た目の良さを謳うと同時に家庭用品として優れた機能があること、すなわち機能美をアピールしたかったからです。

昨今の共働きの増加やライフスタイルの変化で早朝や夜中に洗濯機を回す人も増えたこと、

オシャレな洗濯機やランドリールームでも引けを取らないデザイン性であることを記載しました。

製品写真には製品単体はもちろん、使用イメージの写真も添えました。

これはECサイトのためにプロのカメラマンにたくさん撮影してもらったイメージ写真が活きました。

 

こういうきれいな製品写真がたくさんあります!

ちなみに英語訳は翻訳サイトを使用。

念の為英語が得意なスタッフに確認してもらいましたが、問題なく読めました!とのこと。

最近の翻訳サイトの力ってすげー。

(昔はとんでもない翻訳とかになりましたよね?)

 

エントリーと共に1次審査料が発生しますので、振込を忘れずに。

 

応募から通過まで

2024年度の場合、応募から1次審査結果発表まではこんな感じでした!

応募期間:4月1日~5月27日15時まで

審査期間:6月6日〜7月1日

結構発表:7月2日

 

結構期間があるので気長に待ちましょう…

ちなみに応募期間終了が近づくとアクセスが集中して接続しにくくなっているとのお知らせが来ていました。

ギリギリの応募は要注意です。

 

あしあげ隊の結果は…1次審査通過!

次は2次審査に進みます。

 

ここまでは特別トラブルもなく来ましたが、2次審査にてちょっとした問題が発生します。

続きは次の記事にて!